2級建築施工管理技士受験対策⑦

問7

 

山留めの管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

 

1.H形鋼を用いた切梁を用いた切梁の軸力を計測するためのひずみ計は、2台を1組としてウェブを設置した。 
2.山留め壁の頭部の変位を把握するために、トランシットやピアノ線を用いて計測を行った。 
3.山留め壁周辺の地盤の沈下を計測するための基準は、山留め壁に近接した地盤面に設けた。 
4.油圧式荷重計は、切梁の中央部を避け、火打梁との交点に近い位置に設置した。

 


 

 

回答:3

 

山留め壁周辺の地盤の沈下を計測するための基準は、公道に面する敷地境界の地盤面に一定間隔に設け、公道の反対側に設けた点との差を計測する。