問26
建設現場における労働災害とその防止対策に関する次の記述のうち、労働安全衛生法上、正しいものはどれか。
1.架空電線等に近接する場所で作業を行う場合、感電防止のための電路の移設、感電防止の囲い又は絶縁用防護具を装着すること等の措置が困難なときは、合図者を置き作業を行う。
2.強風・大雨・大雪等の悪天候で型わく支保工の組立て等の作業に危険が予想される場合、作業主任者は、気象情報の把握や設備等の点検を平常時よりも特に綿密に行いつつ、作業を継続する。
3.事業者は原則として、労働者を雇い入れたときの教育に加え、作業内容を変更した際も、安全装置や保護具の性能及び取扱い方法等、あらためて必要な教育を行わなければならない。
4.足場の組立て等の作業では、作業員の墜落防止のため、安全帯を使用させる等の措置を講ずれば、立入禁止の措置及び坊網の設置は省略できる。
回答:3
3.は、記述とおり正しい。
1.感電防止の囲い又は絶縁用防護具を装着すること等の措置が困難なときは、作業を行ってはならない。 2.作業に危険が予想される場合、作業主任者は、作業を中止する。
4.立入禁止の措置及び坊網の設置は省略できない。。
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