建設業を目指す若者へのメッセージ
~生きた証を残す~
先日、高卒で就職する学生を支援する
団体からのインタビューを受けました。
そして、最後に学生へ向けた
メッセージを聞かれました。
いろいろ言いたいことがありますが...。
「世の中には、形に残る仕事と残らない
仕事があります。
もちろんどちらも尊い仕事なのですが、
建設業は形に残る仕事です。
しかも未来永劫残ります。
『あのトンネルは父ちゃんが掘ったんだ』
『あの駅は爺ちゃんが造ったんだ』
『あの橋はひいじいちゃんが架けたんだ』
と、家族にもわかるようなでっかいもの
が形として残ります。
言い換えてみれば、この時代にこの土地に
『生きた証』を残せる仕事です。
あなたもぜひ建設業界で、
そんな『生きた証』を残してください。」
と伝えました。
建設業は、決して楽な仕事ではありません。
でもその苦労も含めてやり甲斐です。
出来上がった構造物を見ながら当時の
ことをありありと思い浮かべる、
それが成長というものではないでしょうか。
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