がんばれ現場監督 ~建設愛が止まらない~
数ある世の仕事の中には、形の残るものと残らないものがあります。
もちろん、どちらの仕事も尊いものです。
その中でも、建設業は形に残る仕事です。
しかも、つくるものがとてつもなく大きいです。
グーグルアースを使えば、自分が造った作品が人工衛星からでも
見えるくらいにデカいです。
またその作品は、未来永劫人々の役にたち続ける重要な社会資本になります。
そんな素晴らしい仕事に対する「建設愛」が止まりません。
建設業は、決して楽な仕事ではありませんが、その醍醐味ややりがいは、
他のどの産業にも負けるとは思えないからです。
今までに、各地にいろんな作品を残してきました。
それらの構造物を見ると、当時の苦労したことが思い出されます。
失敗して叱られた。大雨が降ってめちゃくちゃになったこと…。
あんなこともあった、こんなこともありました。
これらの思い出は、そこに従事したから得られたものです。
真剣に取り組み、悩み、歯を食いしばってきたから胸に刻まれた珠玉の宝なのです。
建設業は形に残る仕事だと言いました。
でも、形には残らない思い出や記憶というものも同時に残してくれます。
振り返ってみると、形に残るものよりも形に残らないこれらの思い出こそが
僕の生きた証なのだとしみじみ思います。
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