夢がなくてもいいですか?
最近の若い人は、就職活動をしながらも
「やりたいことが見つからない」
と嘆いている人が多いと言われています。
実際、僕の会社にインターンシップや職場見学で訪れてくれる
高校生たちも漠然とした将来像の中で、自分の進みたい道を
模索している子たちがほとんどです。
もっとも、いくら情報化社会といえど、高校生では将来像を明確に
描くことなんでできないでしょう。
僕も学生時代は、就職してどんな道に進もうかという
立派な志なんてありませんでした。
夢なんて語るのもこっぱずかしかったように記憶しています。
でっかい夢がないといけないという大人もいます。
もしいま明確な目標や夢があるなら、その実現に向けて全力で
頑張ればいいです。
夢は確かに大きな原動力になります。
でも、無理矢理夢を持てと言われても困ると思います。
別に、カッコいい夢なんてなくてもいいんです。
もっというと、夢なんてなくてもかまいません。
そんな、理想を語るより、目の前のことに一生懸命になればいいんです。
部活でも受験勉強でも友達や家族と過ごす時間でも。
目の前に事に全力を尽くし、目の前の人を笑顔にするように過ごせばいいんです。
どんなことでも、一生懸命やっていれば、それが夢になり、
そしてその夢が叶います。
みんなに応援されるようになるのです。
僕は、インターンシップで訪れてくれたそんな学生さんの未来を
心から応援しています。
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