以前は、建設業界は力仕事が多く、男性職人の職場というイメージであったかと思いますが、昨今では機械化や合理化が進み、女性の職人も増えてきています。現場も女性ならではのコミュニケーション能力や細かい部分への気配りを求めています。実際に、現場で働いている女性職人の「女性ならではの不安・悩み」「女性ならではの強み」などの声をお伝えします。
今後、建設現場にも働き方改革推進され、その勤務体制も変わってくると思います。例えば、15時に終わることや、仕事合間に自宅に帰れる時間をつくるなど、いろんなライフスタイルが実現してくると思います。時給換算のパートタイムで働く仕事と比べて、自分の裁量を持ち、現場で調整しながら仕事を進めることで、十分な給料を得ることも可能です。
そんな未来型の建設現場を一緒につくりませんか。
なぜ建設業界を選びましたか?
建設業界は多くの職人さんの力を集めて一つの仕事をしています。コミュニケーションを取りながらメリハリをつけて働けます。また、一度体験してみるとその面白さ、奥深さに惹かれる方も多いようです。
やりがいを感じる瞬間はいつですか?
何もない土地に段々建物が出来ていくところを間近で見ることができることは、変化を感じられてやりがいにつながります。現場ごとに一緒に働く人も違い、内容も一つとして同じものがないことも魅力の一つです。
女性ならではの苦労はありますか?
建設現場でも女性技術者の方が増え始めています。そのなかで空調やトイレ、パウダールームの整った現場も増えてきています。また、こうした新しい環境を自分たちで作っていけるタイミングでもあります。
女性の強みと感じる部分はありますか?
男性ができない部分をフォロー出来ている技術者の方が多く、コミュニケーション能力を発揮している方や気遣いのできる方が多いです。
作友会の機関紙「さくゆう」でも女性技術者について特集しています。
「さくゆう」No.160より。
「さくゆう」No.157より